どうもこんにちは、まったけです。
今回は『SBI日本高配当株式(分配)ファンド』が新たに誕生し、信託報酬も比較的低く良い投資信託として話題になっていますね。
本当に買ってもいい投資信託なのか判断するためにこの投資信託の組み込み銘柄がリベラルアーツ大学の高配当銘柄に合格基準を満たしているか確認していきたいと思います。
よかったら買おっかなあ(*^^*)
高配当銘柄の条件
詳しくは、下記のリンク先を参照していただきただき、高配当株の条件を確認してください。
①売上高 → ブレが小さく、右肩上がり
②EPS → 右肩上がり
③営業利益率 → 10%以上
④自己資本比率 → 最低40%以上、理想は60%以上
⑤営業活動によるCF→ 毎期黒字で右肩上がり
⑥現金等 → 増えていくのが理想(現金以外の換金性の高い資産も確認する)
⑦1株当たりの配当金→ 安定性・成長性を確認
⑧配当性向 → 30~50%が健全、高過ぎる場合は要注意
注意:上記条件はリベラルアーツ大学の高配当条件から参照しています。
SBI日本高配当株式(分配)ファンドの組み込み銘柄の確認
まずは下記の組み込み銘柄を確認していきましょう。
全部で30銘柄ありますね。
それでは、1銘柄ずつ確認していきましょう。
その前に下記が私の判定基準です。
条件以上 ○
条件をほんの少し下回る △
かなり下回る ✕
高配当銘柄『5192 三ツ星ベルト』を確認
①売上高
さて、まずは売上高ですね。条件は、『ブレが小さく、右肩上がり』です。
見事に右肩上がりで、そんなんにブレもないように見えますね。○かな。
②EPS
次は、EPSです。条件は、『右肩上がり』です。
なんとなくですが、右肩上がりですかね。でも、2008年はーになっていたり、2021年はかなり下がっていますね。△ですかね。いや✕かな???悩ましい。
③営業利益率
次は、営業利益率です。営業利益率って言葉は見つからなかったのですが、『営利率』ってあったので、多分これでしょうか?
この項目の条件は、『10%以上』です。
2015年以降は10%以上推移していて、2021年は7.66と少し低いようですね。
一応○と判定しましょうかね。
④自己資本比率
さて次は、自己資本比率です。この条件は、『最低40%以上、理想60%』
2013年以降60%以上をキープしていますね。○かな。
⑤営業活動によるCF
次は、営業活動によるCFです。条件は『毎期黒字で右肩上がり』ですね。
毎年黒字かな。最近はあまり右肩上がりとは言えない気がしますので、△。
⑥現金等
条件は、『増えていくのが理想』です。
徐々に増えてるので◯かな。
⑦1株当たりの配当金
次の条件は、『安定性・成長性を確認』です。
あいまいだ・・・どう判断すればいいのかな。2010年から配当金が出ていて少しずつ右肩上がり。
今年(2023年)、すごく上がってる。いやー上がるのはいいけど、上がり過ぎな気がしますね。上がった理由を知りたいところですね。✕なのかな、上がっているのはいいのかな???
一旦✕にしておこう。
⑧配当性向
さて次の条件は『30~50%が健全、高過ぎる場合は要注意』です。
2023年3月期を見ると100%これって出し過ぎだよね。高すぎる場合は、要注意に当たるかな。
✕ですね。
総合判定結果
結果は、下記のようになりました。総合判定としては、✕かなー
ここんところ急激に配当金が増え高配当株になったばかりの銘柄って感じですかね。
今のところ✕ですが、今後数年経過したらまた違った判定になるかもですね。
①売上高 ○ → ブレが小さく、右肩上がり
②EPS △ → 右肩上がり
③営業利益率 ○ → 10%以上
④自己資本比率 ○ → 最低40%以上、理想は60%以上
⑤営業活動によるCF △ → 毎期黒字で右肩上がり
⑥現金等 ○ → 増えていくのが理想
⑦1株当たりの配当金 ✕ → 安定性・成長性を確認
⑧配当性向 ✕ → 30~50%が健全、高過ぎる場合は要注意
まとめ
今回は、上記のような結果になり総合的に✕判断をしましたが、最近高配当銘柄の仲間入りしたようにみえるので、継続して経過観察銘柄ってところですかね。
ちなみに皆さんの銘柄判断ってどうでしたか?
次の確認銘柄は、『安藤・間』を確認してみたいと思います。
それではまた。
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